場所: 十年
旅行メモ: 夕食後、宿泊先のシェラトンホテルには戻らず、ふと気まぐれで一人で地下鉄に乗り、歩いて香蜜湖北側の警元酒店周辺へ。2007年、27歳の私が初めて深圳に出張した時、泊まったのがこの警元酒店だった。当時は何もわからず、こちらの環境に好奇心と陌生感でいっぱいだった。広州で働いていた進利が会いに来てくれたことを今でも覚えている。隣の青海ビルで足つぼマッサージをしたが、それが私の人生初の足つぼ体験だった。当時は数十元(台湾ドルで200円強)で一晩を過ごせたので、その後もよく一人でマッサージに通ったものだ。中国の散髪、タクシー、マッサージや足つぼ…あの頃は本当に全てがとても安かった。台湾に戻ってから、時が経つのは早く、私は両岸三地の様々な都市を転々とした。深圳も当時は地下鉄1号線が開通したばかりだったが、今では四方に広がる11路線に。この街には、上海とはまた違った、言い表せない感覚と想いがある。そして今夜、突然、この最初の古い場所を訪れてみたくなった。十年ぶりの再訪、警元酒店はまだ存在するが、進利と青海ビルで食事をした香港式飲茶店はすっかり様変わりしていた。あの角での出会いの一幕幕が目に浮かぶ。当時は百人近く収容できた足つぼの広間ももうなく、今の深圳で一般的な香港式マッサージに取って代わられていた。最後に同じ場所で、四川出身のチャン族の娘と、私の古い思い出を気軽に話した。でも実はこれもまた新しい思い出だよね?十年一昔の深圳の夢。今夜は特に感慨深い。過去十年を振り返り、次の十年を見据えると、時間は早く過ぎるようで、とてもゆっくりに感じる。十年の間には非常に多くの人や出来事を経験できるが、瞬きする間に、あっという間の出来事のようにも思える。考えすぎないようにしよう。落魄して江湖を酒を携えて歩む、これからも人生を自由気ままに生きるよう努めよう~ By Morgan 2017.11.11 深夜 ダブルイレブン
