場所: 台南 慶平海産店
旅行メモの抜粋: 先週、焦っていたせいで仕事で重大なミスを犯してしまった。金曜日の午後に社長から会議で叱責され、週末は家にこもって反省文を書いた後、休憩の合間に気分転換に別の文章を書いてみようと思う。数週間前、成功大学工管系ソフトボールチームのOB戦(老馬盃)でモーガンが新幹線で台南まで来た時のことを思い出す。一日中激しい試合を終えた夜、後輩たちが安平の慶平海産店で食事会を開いてくれた。前回来たのは何年も前の卒業記念の家族会の時だ。老舗が立ち並ぶ古都・台南では、開店して十数年と歴史は長くないが、そこそこ有名な店と言っても過言ではないだろう。店内に入ると相変わらず賑やかで満席だった。人数が多かったので、隣の大きな個室に通された。後輩たちは二つのテーブルに分かれ、私たち卒業生は別のテーブルに着いた。みんな野球やソフトボールが好きなので、統一ライオンズと兄弟エレファンツの優勝決定戦を見ながら、次々と運ばれてくる料理を楽しんだ。茹でエビ、炒めイーメン、イカ、ウナギ、龍珠、海鮮巻き、三杯鶏から、慶平の名物・白鯧の米粉まで、テーブルいっぱいの料理でお腹がいっぱいになった。安平漁市場に近いため、ここでは海鮮の鮮度が売りだ。盛り付けや調理法は格式あるレストランのように華美ではないが、素材そのものが良いので味には一定の水準がある。(実際、慶平はまともな店舗を持っている方だ。台南には路地や寺の前でテーブルを並べる炭焼き海産店も多いが、これも他ではあまり見られない特色だ。)